
「公務員から民間に転職したいけど、どんなサイトを見たらいいの?」私も最初は、情報が多すぎて“何を信じたらいいのか”わかりませんでした。今回は、私が実際に使って「これは役立った!」と感じたサイトやYouTubeをご紹介します。
私が実際に見ていた・使っていたサイト
転職中は本当にたくさんのサイトを見ましたが、特に役立ったのは次の4つです。
OpenWork
実際に働いている人の口コミをチェック。リアルな社風をつかめるのがメリット。ただし、いい口コミ、悪い口コミ、色々あります。口コミが絶対!ではなく、参考程度に見ていきましょう。

職業情報提供サイト(Job Tag)
職種ごとの仕事内容や平均年収が分かる厚労省のサイト。「この職種ってどんなスキルが求められるんだろう?」というときに参考にしました。
全国法人リスト
厚生労働省・国土交通省・各行政から公表される各社の法令違反/処分情報を元にした、ブラック企業情報が掲載されています!「自分が面接を受けるところは大丈夫?」と思ったらチェックしてみるといいかもしれません。

IRバンク
上場企業の業績や財務状況を確認するために使用。企業研究でも役に立ちました。「安定性を見極めたい」という公務員出身者には特におすすめです。これらを組み合わせて、「業界の全体像 → 企業の実態 → 具体的な仕事内容」を理解するようにしていました。
YouTubeで参考になったチャンネル
動画でも情報を得ていました。特に参考になったのがこちらです。
転職エンジェル【転職のセンター試験 OSUMITSUKI】
面怒苦 才(めんどく さい)とエンジェルが転職のイロハを教えてくださいます!転職にまつわる企業側の裏事情や転職をスムーズにするためのポイントを面白おかしく解説しています。
サラタメさん
ブラック企業→倍率100倍のホワイト企業に転職を成功させたサラタメさん。サラタメさんの実体験や転職経験者・採用担当者の取材を元に転職に関する様々な解説をしてくださっています!
情報が多い時代だからこそ、“使い方の上手さ”が問われる
転職活動をしていて感じたのは、「情報の量」よりも「どう活かすか」が大事だということです。同じサイトや動画を見ても、“見て終わり”ではなく、“自分の判断材料にできるか”で結果が変わります。たとえば、口コミサイトを読むときも、ただ良い・悪いを鵜呑みにするのではなく、「この企業はどんな人に合いそうか」「自分の希望とどう違うか」といった視点で見ていくと、情報が整理されていきます。
情報は“多すぎて困る”のではなく、“活かし方次第”。公務員時代に培った「客観的に整理して判断する力」は、実は転職情報の取捨選択にもぴったりのスキルでした。
まとめ
転職情報は探せばいくらでも出てきます。でも、その中から「自分に合う情報」を選べるかどうかが、成功のカギ。
私自身も情報が多すぎて混乱することもありました。そんなときは、まず「何を知りたいのか」「今の自分に必要な情報はどれか」を整理するようにしました。
迷ったときは、情報を増やすよりも“考える時間”を増やしてみる。より自分に合う情報に出会いやすくなるかもしれません。


コメント